化粧品会社の美容部員の友だちがいます。
新商品が出るたびに、新しい化粧品を試し、
美容の知識も自分よりも何倍もあります。
確かにキリッとした
顔立ちでメイク映えするの彼女なのですが、
一緒に旅行にいくと
いつも気になっていたことがありました。
すっぴんになると
とても肌が荒れている!
美容法がかなり発達している現在において
美容部員の彼女の悩み
美容部員なのにっ!!
「なぜお肌の悩みは減らないのか」を
今回は取り上げます。
1.くすみ、シミ、シワ・・・つきない肌の悩み
女性のお肌の悩みはつきません。
それぞれのお肌の状態に応じた
商品を提供するのが一番ですが、
美容部員をしていると
次々と出てくる新商品を売ることが
義務付けられているので
ぴったりなものを
お勧めできる機会は稀だったりするのです。
2.高価な化粧品を色々試してみたけれど
売り上げノルマにストレスを感じながらも
根が真面目な美容部員の彼女は
お客さんにすすめる前に自分で
新商品が出るたびに自費で購入。
化粧品を使いまくりました。
毎朝、1時間以上はかけて
びっちり厚化粧を施していました。
その結果、いつの日からか、
顔がかぶれ、真っ赤にはれあがることに。
「年齢が若い分、高価なものは肌に合わないのよ」
と慰めにもならない励まし?を受ける中
徐々にさらに肌の荒れが悪化。
化粧も乗らなくなってしまいました。
3.かまいすぎた肌は怠け、疲れている
毛穴やシミを隠そうと「ぬりスギ」
しっかり落とさなきゃと「洗いスギ」
次から次にいろんな化粧品を「つけスギ」
とお肌の悪循環に陥っていたことに気づきます。
小さな会社の事務職に
転職することにした彼女は
肌もボロボロだったため
ファンデーションをつけることさえ
あきらめ、すっぴん生活に。
すると、徐々にお肌がきれいになったのです。
4.手放す勇気
美しいお肌は、
高額な化粧品をたくさん使うことや、
メイクで何事もカバーしようと
することではなく、
きちんとした生活習慣があってこそ。
それらの前提があった上で必要なのが
基礎化粧品だと気がついたのです。
もともと持っているお肌の力を
最大限に引き出すことの方が
大切だということを痛感します。
5.美肌のコツは、心と体の中から
これまではお肌の悩みがあれば
一生懸命隠そうとしていた彼女。
ストレスがたまると頬にシミが
できがちだった彼女は、
シミができたら、
思いっきりリフレッシュして
心を軽くすることを習慣に。
そうすると、気付いたらシミが目立たなくなる
ことがとても多いそうです。
6.栄養管理と睡眠が9割
日頃のセルフケアが大事とわかってからは
日常生活の様々な点を改善していきました。
特にお肌に効果抜群だったのは
「栄養管理」と「睡眠」
ビタミンCや抗酸化作用の高い野菜、
フルーツを積極的にとる、揚げ物は控える。
自分にとって十分な睡眠時間、
良質な眠りのための寝具、
アロマ、音楽等の工夫。
これらをあわせて行うことで
さらにお肌にの持つ力を最大限に引き出し
艶々してきたとのことです。
7.お肌の力を引き出すことが基本
自分の肌や体に対して
愛情を持って、素のままの自分を
受け入れてあげる。
そのことが
お肌にとって大切な代謝と潤いをもたらし、
本来持っている力を
最大限引き出すことにつながります。