女、30代。勝負の年代に、
将来が不確かな
彼氏にふりまわされて良いものかと
慣れない合コンを開催し、
もう2度とするまい、、、と思うほど
つかれてしまった花梨ですが、
今回はオフ会や合コンで出会った男性と
サシ飲みを敢行します。

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婚活、2度目のデートこの男は好きになれないな
肉男との初サシ飲み
オフ会で会った肉男との
初サシ飲みの日。
前日に決まってからというものの、
気だるくて、足が鉛のように重い。
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今日は、今月末実施のTOEICに向けて、家でヒアリングのCDを聴こうと思っていたのに。時間のロスだ。
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そもそもなんで彼氏がいるのにこんなことしなくちゃいけないんだろう。は、今月末実施のTOEICに向けて、家でヒアリングのCDを聴こうと思っていたのに。時間のロスだ。
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彼氏とは疎遠で周りからは
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「あんたはセフレ対象」
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「もっと稼ぎのいい若い男と結婚しろ」
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とまで言われているけれど、
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でも一緒にいる時は1ヶ月分の疲れが取れるし、「やはりこの人こそ最高の相性」だと思える。
彼を超える人なら良いなと、わずかな可能性を持ってきたわけだけど……。
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待ち合わせ場所は、
渋谷駅ハチ公口前。
これも花梨をイラっとさせた。
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なぜ現地待ち合わせではないのか。
駅からお店までの5分間でツイートしたり。iPhoneでヒアリングの勉強をしたりしたいし、
そもそも2人でいるところを知人に目撃されたくない。
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なるべく一緒にいる
歩行距離をゼロにしたいのに。
結局渋谷駅には
待ち合わせの10分前に着いたものの、
ちょっと離れた場所で
ツイッターで気を紛らわせ、
約束の時間より10分遅れで合流しました。
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「遅くなってごめんね~」
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「ううん。今まで仕事してたの?」
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「いや、今日は17時に終わってね。ここに来る前に、ちょっとジムに行ってひと汗かいてきたんだ」
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「えっ。じゃあ、21時開始よりもっと早くても良かったんじゃ?」
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「いやいや、ジムに行った方がノリノリで飲めるからさ!」
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「そ、そうかそうだね……!」
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店に着き、あらかた注文を終えて飲み始めると、
肉男から矢継ぎ早に質問が飛びました。
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「専門学校の職員ってどんな感じ?」「何で英語を勉強しているの?何に使うの?」「パンクロックが好きって、イメージと違うね。ライブではどんな格好しているの?」「ジムではどんな運動をしているの?週何回通ってるの?」「えっ、転職を考えてるの?どこに?なんで?」etc……。
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花梨は、目の前の前菜を
食べようにも
質問に答えていて箸が進みません。
息着く間もなく喋りまくる
目の前の相手に辟易してきました。
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「肉男さんって、普段ボーっとしたりすることないの?今日ずっと喋ってるよね」
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「……?いや、ボーっとすることはあるけど、人といる時はボーっとしないよ」
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「そうか……」
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店内がざわついてきたので、
肉男は店を替えようと提案。
そして次のバーでは、
距離の近いカウンター席で肉男からの
質問攻撃恋愛遍歴版が始まりました。
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「花梨さんの好きなタイプはどんな人?」「芸能人だと誰が好き?」「今までどんな人と付き合ってきたの?」「彼氏にしてほしくないことって?」「付き合ったらどんなふうになるの?」「親から子ども欲しいとか言われない?うちはさ~」
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花梨はいい加減うっとうしくなり、
好きな芸能人だけ回答して
他は曖昧に返答しました。
しかし肉男はそんな気配を
察してくれるでもなく、
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「僕に聞きたいことはある?何でも聞いていいよ!」
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と胸を叩く。
先程自分から家族構成の話から
年収額まで申告してくれたので、
次は自分の理想の女性の好みなどを
聞いてほしいのだろうか……。
バーでの2時間も過ぎ、
花梨の方から
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「終電だね」
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と切り上げて店を出ました。
店を出て駅に向かう途中、
何度か手を握られそうになってはサっとかわし、
最後まで物理的距離感を保ちました。
4~5時間神経を相手に集中させて、
言葉を選びながら
話し酔いしないよう気をつけ、
ぐったりして家に着いた花梨でした。
交際前のデートというのは
こんなに精神的疲労感が大きいものなのか――。
■ 2度めのデート
何度かデートを重ねると
はじめて見えてくる良さもあるので
一概にリピートデートは間違いだったとは
言い切れません。
今回は残念なことに、一緒にいて
「全く、くつろげない」
状況になってしまいましたが、
場数を踏めたので良しとしましょう。
■ボディタッチ
男性からの軽やかなボディタッチすら
断じて許さなかった花梨ですが、
ここまで拒否する
必要はないかもしれませんが、
男性がこちらに触れてこようとしたとき、
少し拒否をしてみて、
その時の相手の反応で
女慣れしているかどうか
わかったりするので、
「軽く拒否って、反応を見る」のは
効果的な行動になります。
婚活デート、連絡こない。気に入ったオトコからは、、、
翌週:ヒラメ男との初サシ飲み
この日は合コンで出会ったヒラメ男との
「合コンお疲れ様会」
と称する初サシ飲み。
今回は足取りが軽く、
明るい心持ちで店に向かいました。
が、出かけにぐずぐずして10分の遅刻……。
さて一緒に飲んでみると、
ヒラメ男は思ったほど
ガチガチの銀行マンという雰囲気ではなく、
話し方もフランクで、
多趣味であることが分かりました。
ヒラメ男の話を聞いていると、
花梨にはない斬新な発想や
豊かな教養が見えていて、
話していて楽しい。
この人は、こんなに面白い人だったのか!
花梨はぐいぐい引き込まれていきました。
気づけばあっという間に4時間が終了。
終電の時間となり、帰宅しました。
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「久しぶりに話していて楽しかった。やっぱりモノ知りっていいな」
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この人なら、一緒にいても疎遠の彼を
ふっきれるだけの
満足感が得られるのではないか。
花梨は、ヒラメ男の心を
つかむべく短期決戦を決意しました。
連続スルー
0か100かの極端な性格の花梨は、
本気で気に入れば
自分から誘い水を向けるくらいお手のもの。
絶対この恋愛ゲームをものにする!と
意気込みました。
ところが、それまでは割とマメだったのに、
食事の日以降、お礼メールを出しても
ヒラメ男からは1日以上のノーレス。
まあ、今は繁忙期なんだろう。
疎遠の彼の「繁忙期」に
免疫ができていたのが幸か不幸か、
特段気にすることもないまま2~3日経過しました。
次第に、
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「まあ、不精モノなんだろう。彼氏もそうだし、男のくせにいつも携帯を気にして即レスするのはカッコよくはないよね。むしろ、女慣れしてなさそうな、ぶきっちょっぽいところもいいな」
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と前向きに考えつつ、
もしこの1~2週間で次の誘いがなければ
どんな口実で誘おうかと計画を考案し始めました。
実際に、食事後2週間経った頃、
ヒラメ男が好きだと言っていた
演出家の舞台の前売り情報を見つけたので
意気揚々とメールを送りました。
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「蜷川さんの舞台、前売りが始まってるね。もう取った?」
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しかし、それでも返信ナシ。そこでもう一度、
[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”karin.jpg” name=”花梨”]
「忙しいみたいだね。大丈夫?蜷川さんのチケットが取れたんだけど、良かったら一緒に行かない?」
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と送るも、これもノーレス。
まさかの3回連続でメール無視!
20代の頃は男にこんな仕打ちをされた経験が
なかった花梨にとって、衝撃的な事態です。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L2″ icon=”karin.jpg” name=”花梨”]
「これは一体何事?これが婚活浪人生の現実……?」
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つづく、、、
■本気で気に入った相手
世間一般の価値観ではなく、
こだわりを強く持って
男性を選ぶタイプの花梨は
自分が好きにならないと
全く動くする気がしないタイプです。
一方、いいな、と思う相手には
今回のように積極的にアプローチするのですが、
合コンや、婚活といった、
これまでの関係性が薄いところからの
出会いだと、ふつうに相手からスルーされることも
多々あります。
■気持ちの切り替え
いちいち、傷つかず、
気持ちを切り替えることが
ストックではなくフロー化した
出会いでは大切になってきます。
たった一人と上手くいけば良いのですから
引きずらずガンガン進んでいきましょう
【目次】男ウケより自分ゴトタイプ花梨の婚活体験
【準備/出会い】
①月1デートの彼と4年…決断迫られる婚活準備とは。
【オフ会】
②【婚活地雷】ありのままの私!オタトーク、オタク全開で玉砕 【婚活失敗談】
【デート】
③【適齢期パニック】めんどくさい婚活。売れ残りでなく、いい人はどこに。〜嫌々始めた婚活コミュニケーション〜
④振られまくる婚活の現実。いちいち傷ついてはダメ。
【プロポーズ】
⑤婚活に疲れる。”復縁”という選択肢を考える。。

















