価値観が多様化した現代、
独身の自由さ、気ままさを謳歌するのもいいでしょう。

とはいっても、
おひとりさまの老後をある程度充実させるためには、
経済的、精神的な面ともに充実させておく必要があります。

下記の図を見てみてください。

内閣府が調査した「高齢期への経済的備え」に関するデータです。
年齢が若くなればなるほど、経済的な備えに対して

「かなり足りていないと思う」人の割合が著しく増えています。

結婚すると経済的負担も減る

病気や介護など、
一人で生活するための最低限の活動が
できなくなってしまったときは、
家族のありがたみを人一倍感じるのではないでしょうか。

一人で生活している場合はヘルパーさんなどに来てもらうなど、
必要なお金はどんどん増えていきます。

一人でできないことが多くなればなるほど、必要なお金も増えます。
介護の場合を例にとると、介護保険を最大限に活用するケアの場合、自己負担は一月三万円以上となります。

日本では結婚しない理由の上位に
「お金や収入の不安」をあげる人が多いですが、

欧米では逆です。
お金がないからこそ一緒になるのです。

家賃などの固定費が半分になるという側面を重視するからです。

精神的にわかりあえるパートナーの重要性

パートナーがいる際の、精神的な安定も見逃せません。
終末医療に携わり、人生の最期を迎える人たちを
数多く見てきたドクターの大津秀一先生はこういいます。

「人間がこの世で最期を迎えるとき、
ベッドにずっと横たわっているとき、
一番辛いのは、
価値観の合わないと一緒にいなくてはならない状況のときだ」

最後の最後には、欲望も煩悩も少なくなってきます。
そのときに、本当に必要なものは何か、、、

先生は
「息の合う会話をかわせるような、価値観の相手がいることに勝る幸せはない」
と断言します。

そういった相手は、、、

パートナーと良好な関係が築けていれば、
結婚相手が一番相応しい人が多いのではないでしょうか。

将来何があるかわかりませんが、
年齢を重ねると、結婚の難易度が上がっていくこと
には違いはありませんので、

婚活も早め早めに行うことが
生涯独身の確率は格段に減らし、
人生を共に歩むパートナーが見つかる第一歩なのではないでしょうか。

異性にモテる人も要注意。
いつでもいける、と思っているうちに
40代、50代となってしまい
焦り始めてしまう人も多いです。

速めの行動が、今後の人生の分岐点になるでしょう。

結婚は修行。結婚モードに入る覚悟を決める

老後のお金も心配ない、生涯独身でも大丈夫、、、という方には関係がないかもしれませんが
（事実、女性は収入の多い人の方が未婚率が上がります）、
老後に不安を多少でも感じるのであれば、早めの婚活をおすすめします。

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