アメリカの恋愛映画には、主人公の男性が相手の女性に
「僕は子供の頃、こんな夢を持っていて…」
みたいな打ち明け話をするシーンが、よくあります。

でまた、男性がこういう打ち明け話を始めたら最後、
どんな女もウットリと聴き入り、
必ず恋に落ちてしまうのだ。

多くの観客は
「現実にはそんなにうまくいくはずがない」
と思う場面ですが、
実際問題として、
映画の中のこういった描写は
あながち嘘ではないようです。

打ち明け話、自己開示で信頼感
そして好意へ

心理学の世界に
「自己開示」（＝飾らないありのままの自分を相手に知らせること）
という言葉がある。

早い話、「打ち明け話」です。
人は、超能力者でもない限り、
他人が何を考えているかわかりません。

それだけに、
相手が何を考えているのか、
どんな性格の人間かを
打ち明けられると、
その相手に対する信頼感が生まれ、
やがてその信頼感は好意へと変わってゆく、
というのです。

恋とは、
男女間のこういった打ち明け話の積み重ねの結果に
ほかならないようです。

関係がまだ浅い男性とのデートの会話ですること

ただし、一つ注意することがあります。
最初のデートで、相手に一方的にいきなり
「自己開示」しても、効果は望めません。

相手は、こちらのことを知りたいと思っていない場合
よっぽどインパクトのある話でもしない限り、
聴き流されてしまいます。

この場合、あなたがすることは一つ。
男性への質問です。
好きな映画、好きな音楽、
昔いった海外旅行の話、何でもいいのです。

そんな話の中から、何か一つ
彼が初対面の相手にはあまりしそうもない話を
引き出すのです

一度そういう打ち明け話をしてしまうと、
自分のより深い一面を知って貰ったことで、
相手を見る目が変わってきます。

そこを突破口にして、
お互いに「自己開示」を積み重ねれば、
理論的には恋に落ちる可能性は高いです。

お互い好きな食べ物の話で恋人関係に、一歩、近づく

ところで、、その「自己開示」のキッカケとなる
話題の一つに「食べ物の話」というのがあります。

何が好き？何が嫌い？
今まで食べたものの中で何が一番おいしかった？
食事中の会話にこれほど似合う話題はない。

いい店や美味しいお店に
興味のない人は少ないので
どこのお店がおいしいかという話には
必ず乗ってくると思います。

そこから、
子供の頃好きだったお菓子の話、
そして、昔の初恋の話、といった
方向に話が進めば、申し分ない展開です。

少し前に流行った、
話題を食べ物の方向に持って行くために
よく使われるのが
「地球最後の日の前の晩に、何を食べたいか？」
という質問です。

ただ何を食べたいかだけでなく、
「どの店のどんな料理を食べたいか」
まで聞くと、

具体的に色々な店の名前が出てきて
盛り上がります。

最初のデートでこの質問を発し、
彼が答えた店に
次のデートで食べに行くという
展開もありますよね。

二人の距離を縮める
その他の打ち明け話の例

そのほかに、
自己開示話の典型的な例として
以下４つあげておきますね。

次のデートから
試してみてください。

1.昔、読んでいた絵本、本の話

2.子供の頃の怪我や病気の話。

熱を出して寝込んだ時に
必ずプリンを食べさせてもらえるのが嬉しくて、、、

3.初恋の話。

小学生４年生の時に、、、
ここまで話がくれば、距離はぐっと近づきます！

4.つい最近の失恋の話。

半年ちょっと前のことだけど、、、

といったあたりが効果的です。

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