何があっても自分のことを幸せにしない思考の女性は多いです。
婚活を始める、その前に一度自分の思考パターンをチェックしてみましょう。

私ももうおばさん。
結婚＝幸せ、、、などと
高度経済成長時代にテレビなどで刷り込まれた
単純な価値観に首をたてに素直にふる女ではありません。

でも、多くの女性たちを見てきて、
結婚が幸せかどうかはともかく、
日常に起きている出来事ひとつひとつに対して
幸せにむかって天真爛漫に一直線な女性と
そうはならない女性の違いは、主に考え方の違いなのです。

自分自身のことを決して幸せにしない方の道をあえて選ぶ女性たち。
無意識にそうなっている場合もあるので
一度自分の思考パターンをチェックしてみましょう。

失うことを極度に恐れる女性

仲の良い友人がほぼ100%
「あの男性はやめておいたほうがいい」
と言っているのに、
「彼の良さは私しかわからない」
「彼は私がいないとだめ」
「私と付き合っているうちに彼を育てていく」
と、ダメンズ男へ一直線になる女性たちがいます。

女性は本来、警戒心が強く、
好きな男への観察眼も鋭くなりますので、
「ダメンズ」「嘘つき男」「女好き男」などは
その嗅覚から違和感を感じて
自分から離れていこうとするものですが、

自己評価が低く、何度か彼を失いそうになったことがあると、
「彼を失わないこと」が第一優先になり、彼の言動に対しての観察眼もどこまでも鈍くなってしまいます。

「彼に裏切られる」
「失いたくないから許す」
このループにはまると、
女性の心は少しずつやせ細り、病んでいきます。

どうせ私なんて、、、自分を卑下する女性

自分に自信のない女性、いつもすねている女性、
「どうせ私なんて」
ではじまる会話は、どこか相手からそんなことないよ、
とのセリフを望んでいる節があります。

自虐は女性同志のコミュニケーションで多用されますが
男性にも多用すると、どこかで必ず呆れられてしまいます。

小さい子どもがわんわん泣くのは、
誰かに構ってもらいたいからです。
有名な実験で、
子どもが転んだ時、
周りに大人がいる場合はわんわん泣きますが、

視界に誰一人大人（助けてくれるであろう存在）がいないと
ぴったり泣き止む子どもがほとんどなのです。

男性はあなたの親ではないので
構ってもらいたいからといって
自虐を繰り返していると、
相手もおのずとあなたから遠ざかります。

可愛くなれないのに可愛いと言われたい女性

かわいい服、かわいい仕草、かわいい言動が
苦手な女性はたくさんいます。

かわいぶる同性を見て、
どこか嫌悪感を感じたり、
時には羨ましく感じたりしつつも、
どこか馬鹿にしていたり、、、。

でも、そんな女性でも、
好きな男性ができると
「可愛い女子」として扱って欲しい瞬間が訪れます。

そんなとき、男性がかわいく扱ってくれないと
拗ねたり不機嫌になったり、、、
お付き合いする男性もそのうち面倒くさくなります。

「面倒くさい女度」が「好きの度合い」を超えたら
二人の関係はピンチです。

恋の駆け引きをたまにするくらいならいいのですが、
日頃の言動パターンに一貫性がなくなると
相手も離れやすい、、、ということも
肝に銘じて起きましょう。

独特の価値観をふりかざし、自己満足する女性

とかく負けず嫌い、自分は特別、
バカにされるのは許せない、、、女性は
自分が優位にたつポジショントークが大好きです。

あの娘のあの行動は許せない。
私が通った高校（お嬢様校）ではこうだった。
など、価値観の違う他人の行動が許せない女性たち。

すべてに寛容になる必要はないのですが、
「きっとこうだ」と決めつけずに、
「もしかしたら他の見方ある？」
「私が疲れているのかな？」
など振りかえってみることも大切です。

他人の幸せが許せない。嫉妬、被害妄想な女性

恋愛がうまくいっている、
結婚生活を幸せに営んでいる
そんな会社の同僚を片っ端からののしっている女性に
出会ったことがあります。

「若さしかとりえのないバカなのに」
「ああいうブサイクとでも結婚できるあの娘はいいよね」
「なんでもかんでも褒めやがって、キャバ嬢かよあいつは」
などなど、、、

その女性自身は容姿端麗でキャリアウーマン。
せっかくの整った顔立ちも、
眉間にシワがより、顔もゆがめているその姿は
決して美しくありませんでした。

とかく、綺麗で自分に自信のある女性ほど
上手くいっていない場合は、自分への苛立ちを
周囲にぶつけがち。

私は、歪んだ彼女の表情を見ながら、
「あぁ、なるほど、顔立ちより表情、愛嬌で女は逆転できるんだな」
とぼんやり思ったことを今でも覚えています。

婚活の前に一度向き合おう

自分を幸せにできるのは、他の誰でもない自分自身だけ。

上記のパターンがあてはまるようでしたら、
一度幸せ思考に自分を変えてみましょう。

ギスギスして生きていると、
見えなかったものが見えてくることがあります。

特に婚活中は、
相手の男性のスペックに目が行きがち、
年収、学歴、家柄、、、
などに気を取られているうちに
肝心の相手そのものを見てないことが多々あります。

「理想のパートナー」を探したいのなら
女として勝負ができるうちに
一度、自分自身と向き合って
本当は自分は何を求めているのかを
自問自答してみることをおすすめします。

信念も価値観も相性もすべて合う相手など
この世にはほぼ存在しないのですから。

自分を知り、相手を知る

自分を知り、
相手を知り、

許せない違いなのか
好ましい違いなのか

を判断すること。

そして価値観のすり合わせ、
その努力をお互いにできる人であるのか
を常に冷静に判断すること。

人生は思っているより長く、
結婚生活も思っているよりも長いものです。

慌てず、焦らず、
王道を歩んでいくことをおすすめします。

とはいえ、出会いの数は増やした方がいいです。

>>でも触れましたが
1vs多数の出会いからは真剣交際は生まれません。

1vs1の出会いを多数繰り返し、
相手との会話を通じながら
自分自身を再発見していきましょう。

出会いの数を増やすほどに
自分への洞察が深まり、
同時に男を見る目も養われるでしょう。

長い人生の幸福のために。

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