恋の吊り橋説という、心理学理論があります。
昨今ではあまりにも有名になったので
ご存知の方も多いと思いますが、
簡単に説明すると、

「人は、険しい谷にかかった
高い吊り橋の上で異性とすれ違うと、
その異性に好意を抱きやすい。」

「それは、危なっかしい吊り橋を
渡るときのドキドキと、
相手への恋心から起こる
ドキドキを誤認してしまうからだ」という説。

つまり、人間には、
好きな異性に会うと
胸がドキドキする習性があるのと同時に、

異性と会ったときに
ドキドキしていることに気がつくと、
その相手を好きになる習性がある、
ということ。

この恋の吊り橋説
（正確には、提唱者の名をとって、ジェームズ、ランゲ説と呼ばれる）
を検証するために、
ある学者がこんな実験を行いました。

恋の吊り橋理論に関する、学者の実験

被験者の男性の胸に電極をつなぎ、
ヘッドホンで本人に
「ドクッドクッ」という音を聴かせ、
「これはあなたの心臓の鼓動の音です」と教える。

だが実際は、これはニセの心音で、
実験者が速度を
自由に変えられるようにしてある。

こうした仕掛けをした上で、
被験者の男性に
女のコの写真を数枚見せ、

ある特定の女性の写真を見ているときだけ、
陰でこっそり鼓動音を速めるのです。

そして、写真を全部見終わったら、
それぞれの女性についての
魅力度を評定してもらう。

結果はご想像の通り、
鼓動音を速められた女性に対する評定だけ、
明らかに魅力度が高かったのです。

ドキドキと好きになる感情、恋愛の関係

ドキドキと好意の間には、
たしかに深い関係があるようです。

アメリカ映画を見ていると、
若いカップルがデートで
ホラー映画を見に行く場面が
よく出てきますよね。

あれは女のコを怖がらせて
自分に抱きつかせるためでなく、
彼女をドキドキさせるためなのです。

しっかりデートセオリーの理にかなっているのです。

ドキドキ系デートの代表

そして、ホラー映画と並ぶ、ドキドキ系デートのもう一つの代表が、
遊園地のジェットコースター。

その遊園地の代表が、ディズニーランドです。
ディズニーランドには「ドキドキ」だけでなく、オトコとオンナ。理性を奪う、暗闇の中でのキス

でもご紹介した、彼を落とすために必要な

「暗闇にチラつく光」も、
「75センチ以内への接近」も、

カップルの距離をうんと近くために
必要な要素がすべて揃っています。

ここはすべてのデート戦略の基本がつまっているのです。

ディズニーランドのデートを完璧にこなせるようになれば、
他の方法はいらないくらいです。

美女と野獣カップル、
ユッキーナこと木下優樹菜がフジモンに
ディズニーデートを重ねた末に、
ついに口説かれてしまったというのは
有名なお話ですよね。

もちろん女性からのさりげないプッシュにも
ディズニーは有効です。

最初のデートには向かないディズニーランド

ただし、一つ注意したいのは、

ディズニーランドは
最初のデートには向かない、ということです。

ここは、多くの乗り物が二人乗り
そして、待ち時間も相当あるので
相性が今ひとつとか、
お互い人見知り同士だったりすると、
なんとも気まずい空間を
過ごすことになります。

逆に、何度かお互いデートを繰り返し
お互いの関係が温まってきた頃には
決め手デートとしては、
最強のカードになります。

多くの男性は
ディズニーランドなんて
子どもの行くところだといいながらも

連れて行ってしまえば、
満更でもありません。

えてして女性の方が
テーマパークは得意でしょう。

私が得意な分野に、男性を呼び込む

ディズニーに限らず、
自ら得意な場所に呼び込み、
ひそかに、彼をリードしていきましょう。

凛とした佇まいで
狙った男性を確実に落とす心意気。

大人の女性が
忘れてはならないことの一つです。

ドキドキ系デートの例としては、
ホラー映画やジェットコースターなどの他に、

スポーツカーで高速ドライブ
二人だけの秘密を共有
スキー場で急斜面に連れていく
などなど。

自分が得意な

ドキドキする場所で、意中の男性の心、揺さぶりましょう。

また、こちらの恋愛理論とあわせれば⬇︎


オトコとオンナ。理性を奪う、暗闇の中でのキス



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