内面から女を磨く。
よく耳にする言葉ですが、
内面はそれこそ目に見えないもだから
どうやって磨いたらいいのか
少しとっつきにくいですよね。
ひとつの手段として、
ヨガを通じて
自分自身と向き合うことが、
きっかけとなることがあります。
今回は、ヨガを通じた内面磨き
について考えてみます。
Contents
心、体、魂のつながりを意味するヨガ
ヨガとはサンスクリット語で
「つながり」を意味します。
心と体、魂のつながりです。
ポーズを行うことだけが
ヨガではありません。
呼吸、姿勢、瞑想(集中・リラックス)を
組み合わせて心身の緊張をほぐし、
心の安定とやすらぎを
得ることができるのがヨガです。
まずは呼吸から
難しいことはありません。
まずは呼吸を整えることから始まります。
私たちの身体は正直です。
抽象的で曖昧な存在の感情も、
身体の感覚を通じて表に出てきます。
雑念や思考は私たちを惑わせます。
が、気持ちと身体感覚は嘘をつきません。
普段の生活の中で、
数分で構いませんので、
感覚と呼吸を
ただただ観察する
時間を持ちましょう。
焦ったり、怒ったり、悲しんだり。
その時の呼吸はどんな感じでしょうか。
動揺すると身体のどこかが緊張します。
そして呼吸のリズムは乱れます。
早かったり、浅かったり、
時には止めてしまうこともあります。
そのことに気づくことが大切です。
ヨガの基本である
「自分の呼吸を意識する」「ゆっくり呼吸する」
途中で、雑念や別の考えが浮かんだら
「呼吸以外のことを考えていたな」
と意識してから、
再び呼吸に意識を向ければ問題ありません。
徐々に、心は、
本来の穏やかさを見つけていきます。
一番尊重されるのは自分自身の体と心
ヨガは、難しいポーズをすることが
目的ではありません。
料理中も、掃除中も、
どんな時でもヨガはできます。
様々なポーズがありますが、
多くをマスターする必要はありません。
自分が一番心地良いと思えるものを、
毎日5〜10分で良いので
行うだけで十分に効果があらわれます。
ポーズの際も
一番尊重されるのは自分自身の体と心。
無理はせず、キツイと感じたら深呼吸してリラックス。
楽しみつつ、
自分に愛情を注ぎながら行いましょう。
ヨガの智慧を日常に活かす
ヨガの練習を家事や暮らしなど、
日々の生活にも活かそうと思って
取り組むのが長続きの秘訣です。
ヨガの教えの中から
基本的なものを噛みくだいて説明しますと、
主なものとして
①「今」に集中する
②足るを知る
③自分に正直に生きる
④人と比べないなど、
身につけたら人生がよりよくなるものがたくさんあります。
ここでは紹介しませんが、
専門的には、「八支則」という
8つの段階があります。
極めたい人にはかなり奥深い世界です。
ヨガには色んな種類があります
体をしっかり動かしたいなら
「アシュタンガヨガ」「ヴィンヤサフローヨガ」「パワーヨガ」、
動くよりもリラクゼーション重視なら
「ハタヨガ」「陰ヨガ」「リストラクティブヨガ」など、
ヨガにはものすごい数の種類があります。
ストレス解消、リラックス、運動不足解消など
目的に合わせて探してもいいですね。
「何か気になる」
この感覚を大切にしてチャレンジしていきましょう。
ヨガに必要な道具は?
ヨガマット一つあれば、
自宅ですぐに取り組めます。
マットを選び方としては、
実践するヨガのタイプにもよるのですが、
まずはグリップ力があること。
マットの上で滑ってしまっては意味がありません。
ヨガスタジオでレンタルしたものを
チェックするのもおすすめです。
自分の好きな色を選ぶなど、
自分の気分がもりあがって楽しめるものを選びましょう。
動きやすい服装であればOKですが、
最近はヨガ用のウエア等
充実してきましたので
教室に通うようであれば
購入しても良いでしょう。
大切なのはそこへ向かう過程
体が硬くてもできる?
と心配な人もいるでしょう。
綺麗なポーズをとることが
目的ではないので、
体が硬くても大丈夫です。
硬い人ほどヨガで柔らかくなる
変化がわかりやすいので
面白いと思います。変化を楽しみましょう。
また、深呼吸で体は柔らかくなります。
義務ではないので
自分が楽しむことを第一に取り組むことです。
魂の声をただただ徹底的に味わう
私たちの感情はふいに湧き上がります。
身体感覚が身体の言語ならば、
感情は魂の唯一の言語です。
感情そのものに善悪はありません。
怒りや、悲しみは悪い感情だからと
捨てさりたいと否定したくなるでしょうが、
感情を否定すれば否定するほど
逆にその力を強め、
囚われてしまうのです。
ただただ、やってくる感情を、
徹底的に味わうのがヨガ。
排除したい感情でも、
自分の一部であり、
受け入れて愛する必要があるのです。
その領域に達することができれば
あなたは囚われから解放され、
人に愛される幸せオーラをまとうことができるでしょう。
自然美があなたを幸せにいざなう
心や身体が磨かれ、
幸せオーラをまとった女性は、
自然な笑顔と凛とした姿勢でたたずみ、
とても美しいものです。
そんな女性になるための第一歩、
踏み出してみませんか。